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くりぃむ有田が絶賛した「必ず2度読みたくなる」と絶賛されたミステリー イニシエーション・ラブ

くりぃむしちゅー有田が絶賛し、初TOP10入りした10年前ミステリー小説『イニシエーション・ラブ』
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3/17付オリコン“本”ランキング文庫部門では、10年前に発表されたミステリー小説が初のTOP10入りを果たした。作品は乾くるみ『イニシエーション・ラブ』(2007年4月10日発売・文藝春秋)で、週間売上1.6万部を売り上げ、100位圏外から8位に急上昇した
同作は、2004年4月に発表され「必ず2度読みたくなる」と絶賛されたミステリーで、文庫版は2007年4月に発売。先週3日に人気バラエティー番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)内で、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平が「最高傑作のミステリー」と絶賛したことをきっかけに、翌日から急上昇。初TOP10入りに繋がった。
これまでの最高位は21位(2008/6/30付)で、同記録を5年9ヶ月ぶりに更新し、初TOP10入りも果たした。物語は、1980年代を舞台に、合コンで知り合った1組の男女のほろ苦くて甘い恋愛模様が描かれ、ラストに待つ衝撃の真相によって全てが覆る。そのため、再読せずにはいられない作品となっている。
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気になる中身は??
前半と後半に出てくる鈴木君は同じ名字、同じあだ名(たっくん)ではあるけれど別人物です。
マユは同一人物。

最初にマユは辰也の方と付き合い始めます。
辰也が東京に転勤になって遠距離恋愛になり、その間にマユは地元の静岡で合コンに行き夕樹と出会って付き合い始めます。
そうやって二股をかけていたマユだけど、結局辰也とはうまくいかず別れます。

ただそれだけの話なのですが、鈴木君は同一人物で、時間の流れは前半→後半と思わせるような書き方をしています。
読者はそうだと思って読んでいたのに、最後になって実は鈴木君が違う人物であることが発覚!
よくよく読み返すと時間も逆だったとわかる。
それがこの本の特徴です。

ラストは違う人物だと読者に気付かせた瞬間です。
読んでいる最中に別人だと気付いたのなら、ラストは何の意味もありませんけどね・・・
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